【中京10R・紅梅S】2番人気ナムラクララが賞金加算に成功 西村淳也騎手「この勝利はうれしいですね」

紅梅Sは西村淳也騎手騎乗のナムラクララが差し切り勝ち(カメラ・高橋 由二)
紅梅Sは西村淳也騎手騎乗のナムラクララが差し切り勝ち(カメラ・高橋 由二)

 1月18日の中京10R・紅梅S(3歳オープン・リステッド、牝馬限定、芝1400メートル=12頭立て)は西村淳也騎手が乗った単勝2番人気のナムラクララ(牝3歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父アドマイヤマーズ)が4角5番手から脚を伸ばし、差し切って勝利した。これがオープン初勝利で、通算成績は4戦2勝とした。2着は9番人気のインブロリオ(オレリアン・ルメートル騎手)、3着には5番人気のコルドンブルー(鮫島克駿騎手)が入った。勝ちタイムは1分21秒1(良)。

 西村淳騎手は「この勝利はうれしいですね。今回が(ナムラクララとは)3回目ですけど、前回勝たないといけないレースで、迷惑をかけてしまった。気性の難しい馬ですが、関係者が全てを大事にしてくれています。この先も楽しみです」と話した。

 長谷川調教師は「スタートは速い方なので。こういう競馬になるかなと思っていました。道中リラックスして走って、しまいもしっかり使ってくれた。抜けきってくれたのが大きいですね。この1勝は馬にとってすごく大きい。ローテーションもじっくり考えられますから。成長してくれているので、1ハロン延びてもやれるのではないかと感じます。様子を見て、トライアルに行くかどうか考えます」と今後に期待を寄せた。

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