【中山6R・3歳1勝クラス】海外遠征帰りのエコロアゼルがオープン入り 戸崎圭太騎手「行きっぷりがよくて…」

勝利したエコロアゼル(左)(カメラ・荒牧 徹)
勝利したエコロアゼル(左)(カメラ・荒牧 徹)

 1月19日の中山6R・3歳1勝クラス(ダート1200メートル=16頭立て)は、2番人気のエコロアゼル(栗東・森秀行厩舎、父シャンスロット)が、直線で抜け出してオープン入りを決めた。勝ち時計は1分11秒7(良)。

 スタートはひと息だったが、促すと行き脚がついて先行集団に取りついた。道中は行きたがる面を見せても、直線では力強く脚を伸ばして、2着のヤマメキングに半馬身差をつけた。前走のブリーダーズCジュベナイル(8着)以来となる海外遠征帰りだったが、ここでは力の違いを見せた。

 戸崎圭太騎手は「新馬戦に乗せてもらって以来でしたが、力をつけています。折り合いをもう少しつけられれば、よかったんですが。行きっぷりがよくて、テンションがもう少し落ち着いてくれたらいいなと思います」と、能力の高さを評価しつつ課題も指摘した。

 森秀調教師は「もともと走る馬だからね。中京(ヤマボウシ賞5着)の時は頭を下げて、ゲートを出なかった。すごいパワーがあるから、ゲートを出れば(かからず)スッといけるんだろうけど」と語った。今後はヒヤシンスS(2月23日、東京)が有力という。

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