【中山5R・3歳新馬】ホウオウショコラ逃走V 大竹調教師「まだフワフワして走っているし、伸びしろがある」

デビューVを飾ったホウオウショコラ(左)(カメラ・荒牧 徹)
デビューVを飾ったホウオウショコラ(左)(カメラ・荒牧 徹)

 1月19日の中山5R・3歳新馬戦(芝1600メートル、16頭立て)は、3番人気の牝馬ホウオウショコラ(牝3歳、美浦・大竹正博厩舎、父ゴールドドリーム)が逃げ切って初陣を飾った。勝ちタイムは1分36秒1(良)。

 好スタートからダッシュを決めると楽々とハナへ。4角手前で後続を引きつけて最後の直線に向くと、佐々木大輔騎手の鼓舞に応えて内ラチ沿いで懸命に末脚を伸ばす。急坂を乗り越えると1番人気のインヴォーグ(田辺裕信騎手)が迫ったが、序盤のリードを守り切り1馬身3/4差をつけてゴールを駆け抜けた。佐々木大輔騎手は「行く馬がいなくてハナに行きました。全体的に気のムラがあってハミを抜いたり取ったりしていたので、そのあたりが改善していってくれれれば」と指摘。大竹調教師は「まだフワフワして走っているし、そういう意味では伸びしろがあると思います」と今後の成長に期待した。

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