◆第66回アメリカJCC・G2(1月26日、中山競馬場・芝2200メートル)=21日、栗東トレセン
1年7か月ぶりだったチャレンジC4着のボルドグフーシュ(牡6歳、栗東・宮本博厩舎、父スクリーンヒーロー)が上昇ムードだ。全休明けのこの日は坂路を65秒0―14秒9。16キロの大幅増の前走を叩かれ、宮本調教師は「素軽くなったね。脚元も今は大丈夫」と目を細めた。
重賞未勝利も22年菊花賞、有馬記念で連続2着。「4コーナー手前からスーッと上がってくるこの馬のスタイルも中山には合う」と京都からのコース替わりも歓迎。イクイノックス、ドウデュースはターフを去ったが、強い6歳世代を証明してみせる。