【阪神4R・2歳新馬】4番人気メイショウキルギスが逃げ切りV 池添謙一騎手「すっと先手を取れました」

池添謙一騎手を背に逃げ切ったメイショウキルギス(カメラ・高橋 由二)
池添謙一騎手を背に逃げ切ったメイショウキルギス(カメラ・高橋 由二)

 9月9日の阪神4R・2歳新馬(ダート1800メートル=11頭立て)は、4番人気のメイショウキルギス(牡、栗東・高橋亮厩舎、父アジアエクスプレス)が逃げ切った。勝ち時計は1分57秒2(良)。

 スタートからスムーズに出脚がつき先頭へ。折り合いを欠くことなくペースを刻んだ。直線に入るとさらに脚を伸ばし、1番人気ルディック(幸英明騎手)の追い上げを1馬身1/4差で退けた。

 池添謙一騎手は「ゲートを出ないと聞いていましたが、すっと先手を取れました。取ってからは自分のリズムで走れていました。直線は(相手が)来たぶんだけ伸びていました。使って、これから良くなりそうです」と評価した。

 高橋亮調教師は「じっくり乗り込んだぶんアドバンテージはあった。ハナに行くとは思っていなかったけど、行儀良く競馬できていたみたい。まだまだのなかで勝ち切ってくれて良かった。ダートのこの距離で走れそうなので、選択肢はあるかな」と話した。

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