米国滞在中の福永祐一調教師が”世界NO1ホース”との遭遇に「しっかりと目に焼きつけてきた」

福永祐一のインスタグラム(@yuichi.fukunaga_official)より
福永祐一のインスタグラム(@yuichi.fukunaga_official)より

 JRAの福永祐一調教師が15日、自身のインスタグラムを更新。今週から開催されている米国のキーンランドセプテンバー(9月)セールの際に立ち寄ったスタリオンで撮影した名馬とのショットを公開した。

 福永は「セリの合間にスタリオンを回って種牡馬見学。カフェファラオに乗ってたって言ったら一緒に写真撮らせてもらえました」と報告。カフェファラオの父であるアメリカンファラオとの2ショットを添えた。「そして、アメリカ最強馬フライトライン。来年から産駒が生まれるので、馬体の特徴をしっかりと目に焼きつけてきました」と、昨年のレーティングで世界NO1に輝いた名馬の立ち写真も公開。そして、「今日はようやくお目当ての馬が登場。しっかりと落とせますように…」とセリでの意気込みを忘れなかった。

 フライトライン(父タピット)はデビューから故障に悩まされていたが、5戦目のパシフィックSを19馬身1/4差で大勝。結果的に引退レースとなった昨年のブリーダーズカップクラシック・米G1でもライバルを圧倒し、6戦無敗の成績で種牡馬入りした。種付け料は初年度から破格の20万ドル(約3000万円)に設定されるなど、生産界の注目を浴びている。

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