【中山5R・2歳新馬】ドゥラメンテ産駒ミアネーロが初陣V 津村明秀騎手「競馬はすごい上手」

デビューVを飾ったミアネーロ(左、カメラ・荒牧 徹)
デビューVを飾ったミアネーロ(左、カメラ・荒牧 徹)

 9月16日の中山5R・2歳新馬(芝1800メートル、9頭立て)は、3番人気のミアネーロ(牝、美浦・林徹厩舎、父ドゥラメンテ)が直線で抜け出し、デビュー戦を勝利で飾った。勝ち時計は1分49秒6(良)。

 スタートを決めると好位の外に構えた。スローの流れを読みスムーズに早めに上がって行き、直線もしっかり伸びて先頭へ。最後に内を見て驚き外に寄れるシーンはあったが、立て直して再び伸びると後続に1馬身半差をつけた。

 半姉に2016年のファンタジーSを勝ったミスエルテがいる良血馬。津村明秀騎手は「最後は内を見てふらついて幼さを見せてしまいましたが、競馬はすごい上手で、ペースが遅いところで自分のリズムで上がっていけたのが勝因。最後だけ申し訳なかったです」と振り返った。

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