英国のクラシック3冠最終戦、セントレジャーが9月16日、ドンカスター競馬場(芝2910メートル)で行われ、ライアン・ムーア騎手が騎乗した日本産のハーツクライ産駒コンティニュアス(牡3歳、愛国・Aオブライエン厩舎)が内から抜け出し勝利。日本産種牡馬の産駒として初めてセントレジャーを制覇した。
これまでディープインパクト産駒のサクソンウォリアーが英2000ギニー(2018年)、オーギュストロダンが今年の英国ダービーを勝利していて、今回のセントレジャーVで英国3冠競走を日本産種牡馬の産駒が完全制覇したことになる。
また英国の競馬専門紙レーシングポストは、コンティニュアスが次走、10月1日のG1凱旋門賞(パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)を視野に入れている可能性を伝えている。