昨年の日本ダービー馬ドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)を所有するキーファーズの松島正昭代表が9月27日、栗東トレセンで同馬の調教を視察した。この日は坂路で60秒5―14秒5をマーク。「前川くん(助手)も(友道)先生も『えぐいですよ』と言っていたから良かった」と頬を緩めた。
次走の天皇賞・秋では、G1・4連勝中のイクイノックスと再戦。ダービー1、2着馬同士の対決に「楽しんで見ますよ。イクイノックスとは1回もあれからやってないもんね。(騎手が)武豊とルメールだし、役者がそろって面白い。競馬界が盛り上がっていい。その中に携われるのがうれしいね」と期待を隠せない様子だった。