10月1日の中山8R・サフラン賞(2歳1勝クラス、牝馬限定、芝1600メートル=7頭立て)は、菅原明良騎手騎乗の5番人気・スプリングノヴァ(牝2歳、栗東・鮫島一歩厩舎、父カリフォルニアクローム)が、直線で鋭く伸びて勝利。9月の新馬戦から2連勝を飾った。勝ちタイムは1分35秒8(良)。
まくってくる馬もいる中、中団の内でじっくりと脚を溜めると、直線で鋭く伸びて差し切った。394キロという小柄な馬体ながら力強い走りに、菅原明良騎手は「ペースが落ち着かない中、いいところで競馬ができました。小柄ながらよく走ってくれました」と評価した。このあとは、ひと息入れて次走を決める。