【秋華賞】牝馬3冠達成へ一点の曇りもないリバティアイランド 陣営「雰囲気、テンション、すべていい」

川田将雅騎手が騎乗し、馬ナリで好時計をマークしたリバティアイランド(カメラ・高橋 由二)
川田将雅騎手が騎乗し、馬ナリで好時計をマークしたリバティアイランド(カメラ・高橋 由二)

◆第28回秋華賞・G1(10月15日、京都・芝2000メートル)1週前追い切り=10月5日、栗東トレセン

 秋華賞で史上7頭目の牝馬3冠を目指すリバティアイランド(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)は栗東・CWコースで川田将雅騎手を背に6ハロン81秒5―11秒0をマークした。僚馬メイショウクーガー(3歳1勝クラス)、ロックユー(5歳障害オープン)を大きく追走し、ラスト1ハロンを過ぎてから強めに追われると一気に加速した。結果、ゴールではロックユーに3馬身、メイショウクーガーに6馬身先着する圧巻の内容だった。

 調教パートナーの片山助手は「動く馬なので、その中でいかに内容があるかですね。1週前としては雰囲気、テンション、すべていいと思います」と評価した。素晴らしいパフォーマンスを披露し、ここからさらに状態も上がってきそうだ。

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