【天皇賞・秋】ドウデュースはパワフルに3頭併せ最先着 武豊騎手「軽くゴーサインを出しただけで一気に」

武豊騎手が騎乗し、手応えよく4コーナーを進むドウデュース(カメラ・高橋 由二)
武豊騎手が騎乗し、手応えよく4コーナーを進むドウデュース(カメラ・高橋 由二)

◆天皇賞・秋・G1(10月29日、東京・芝2000メートル)1週前追い切り=19日、栗東トレセン

 昨年の日本ダービー馬ドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が、武豊騎手を背にCWコースで1週前追い切りを消化した。

 ユーキャンスマイル(8歳オープン)、フライライクバード(6歳オープン)との3頭併せで最後方から。3角から加速し、パワフルな脚さばきで駆け抜けた。しっかり追われたが、最後まで余裕ある手応えでフィニッシュ。6ハロン81秒1―11秒2で、2番手に約2馬身差で最先着した。

 武豊騎手は「久しぶりに乗ったけど、相変わらずいい動き」と満足げな表情。「前の2頭と離れすぎたらやだなと思ったけど、そんな心配はいらなかった。軽くゴーサインを出しただけで一気に(進んだ)」と手応え十分だった。

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