10月22日の京都5R・2歳新馬(芝2000メートル、8頭立て)は、7番人気のサンライズアース(牡2歳、栗東・石坂公一厩舎、父レイデオロ)が逃げ切った。勝ちタイムは2分1秒4(良)。
スタート直後の進みは悪かったが、ほどなくスピードに乗った。そのまま馬の気に逆らわず、最初のコーナーの入り口でハナ。前半1000メートルが1分1秒5のマイペースで引っ張った。直線は外から2着馬に迫られたが、もうひと踏ん張りして3/4馬身差で押し切った。
ミルコ・デムーロ騎手は「子どもっぽくて遊んでいる感じですが、競馬のスピードになるとあまり悪いことはしなかったです。ワンペースでまだ幼いけど能力は高いですよ」と振り返った。