【天皇賞・秋】武豊、ドウデュースの調教見守り「やりたいね」天覧競馬制覇での敬礼に意欲

追い切りを終えたドウデュースの様子を伺う武豊騎手
追い切りを終えたドウデュースの様子を伺う武豊騎手

◆天皇賞・秋追い切り(25日、栗東トレセン)

 ―ドウデュースと京都記念以来の実戦に挑む。

 「なんせ休みがちやから。仕事してくれって感じ(笑い)」

 ―普段は右手前で走りがちだが、1週前追い切りは違った。

 「1歩目を左から出した。直線に向いてすぐ自分で左手前を出したから、すごくいい感じ」

 ―その要因と影響は。

 「ドバイで左前脚を少し気にしていた。今しっかりとケアして、痛みがなくなって、左手前が出しやすいのかもしれない。(手前は)どっちでも出せる方がいい。(東京は)直線が長いから途中で替えてもいい」

 ―筋肉質な馬だが、2400メートルを勝っている。

 「ガチッとした感じだと、ピッチ走法が多い。長距離が上手な馬はゆったり走る。ドウデュースはどっちもある」

 ―11年ぶりの天覧競馬。過去には勝利ジョッキーがレース後に敬礼した。

 「やりたいね。(印象に)残るもんね」

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