◆第168回天皇賞・秋・G1(10月29日、東京競馬場・芝2000メートル)=10月27日、栗東トレセン
ガイアフォース(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック)が好ムードだ。この日は坂路をキャンター。68秒0―16秒0と大きく力強いフットワークで駆け上がった。「楽しみを持てる状態です」と、小川助手も納得の表情を浮かべた。
毛づやが分かりにくいとされる芦毛だが「馬の状態が良くなって、日が当たるとシルバー(色)になる」と小川助手は状態の良さを強調。「ストライドが大きいので真ん中の枠(5番枠)は良かった」。小倉2000メートルのレコードホルダーが自慢のスピードを武器に挑む。