◆第59回京王杯2歳S・G2(11月4日、東京・芝1400メートル)
コラソンビート(牝2歳、美浦・加藤士津八厩舎、父スワーヴリチャード)は新馬戦こそ3着に敗れたが、勝ち馬ボンドガールはサウジアラビアRCで2着。2着のチェルヴィニアは先週のアルテミスSを制覇。単純に相手が悪かっただけだ。
2戦目の未勝利は逃げ切りで3馬身差の圧勝。一転、前走のダリア賞は控える競馬で上がり最速をマークして差し切った。まだキャリアの浅い2歳馬同士の戦いだけに、自在に立ち回れるのは強力な武器。新種牡馬のスワーヴリチャード産駒も好調なだけに、重賞初挑戦Vのチャンスは十分にある。