10月29日の天皇賞・秋で7着に敗れたドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)は、在厩で調整して武豊騎手=栗東・フリー=でジャパンC・G1(11月26日・東京競馬場、芝2400メートル)に向かう。管理する友道調教師が10月31日、栗東トレーニングセンターで明らかにした。
友道調教師は「見たところ馬にダメージはないです。疲れもないし、脚もとも大丈夫です」と話した。レース当日に負傷した武豊騎手から、戸崎圭太騎手に乗り替わってイクイノックスに挑んだが、トレーナーは「(ハミを)嚙んでいた。コーナーでぬかるんだところがあって、そこに脚を取られて、かかったのかな。それでも格好はつけてくれると思ったんですが…」と分析した。主戦を背に、ダービーの舞台で復活を目指す。