【BCターフ】シャフリヤールが芝で最終追い切り 藤原英調教師「ヨーロッパに比べると走りやすい印象」

西塚洸二騎手(レースはCデムーロ騎手)が騎乗し、芝コースで脚を伸ばしたシャフリヤール(カメラ・高橋 由二)
西塚洸二騎手(レースはCデムーロ騎手)が騎乗し、芝コースで脚を伸ばしたシャフリヤール(カメラ・高橋 由二)

 ◆第40回ブリーダーズCターフ・G1(11月4日、サンタアニタパーク競馬場・芝2400メートル、13頭立て)

 シャフリヤール(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)は、サンタアニタパーク競馬場の芝コースで単走で追い切りを行った。

 藤原英昭調教師は「初めて芝コースで調教しましたが、シャフリヤールにとってはヨーロッパ等に比べると走りやすい印象でした。コーナリングも確かめることができたし、良い最終調整ができたと思います」と評価した。

 今回が4度目となる海外遠征で藤原英昭調教師は「特に海外遠征では、良い体調をキープすることが最も重要です。そういった意味でここまで順調にきているので安心しています」と、状態面に手応えを感じていた。

 調教に騎乗した西塚洸二騎手は「サンタアニタの芝は札幌や函館に似ていると思うので、うまく対応してくれると思います」とコースの特徴を説明した。

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