◆第13回JBCレディスクラシック・交流G1(11月3日、大井・ダート1800メートル=良)
砂の女王決定戦に12頭が出走し、松山弘平騎手が手綱を執った1番人気のアイコンテーラー(牝5歳、栗東・河内洋厩舎、父ドゥラメンテ)が重賞初制覇にしてG1勝利を収めた。武豊騎手が騎乗予定だったが、10月29日に東京競馬場で右足を負傷。乗り替わりとなった初コンビの松山が勝利へと導いた。これで松山はJBCのG1レースを3つ全て制覇となった。
勝ち時計は1分52秒9。2着に2番人気のグランブリッジ(ジョアン・モレイラ騎手)、3着には3番人気のアーテルアストレア(ミルコ・デムーロ騎手)が続いた。
松山弘平騎手(アイコンテーラー=1着)「すごく強くて、いい競馬をしてくれたと思います。キックバックはあまり得意ではないかと思っていたので、スタートしてから自分の競馬をしたいと思っていました。スムーズに2番手につけてくれて、追ってからも引き離してくれて、強い競馬をしてくれたと思います。(代打騎乗でも)いいレースをしてくれました」