【マイルCS】連覇狙うセリフォス自身初のラスト10秒7 陣営「あと1週で態勢は整ってくる」

川田の手綱で追い切られたセリフォス(カメラ・高橋 由二)
川田の手綱で追い切られたセリフォス(カメラ・高橋 由二)

◆第40回マイルCS・G1(11月19日、京都競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=11月9日、栗東トレセン

 連覇を狙うセリフォス(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎、父ダイワメジャー)が、川田将雅騎手を背にCWコースで1週前追い切りを消化した。僚馬2頭を追いかけてスタートしたが、勝負どころからは手応えが違いすぎて単走の形になり、6ハロン80秒8でフィニッシュした。ラスト1ハロンは強めに追われ、自身最速を0秒1更新する10秒7をマークした。

 2着と奮闘した6月の安田記念以来の復帰戦。福永助手は「帰厩してからここまでは、予定通りの調教メニューを消化。徐々に馬の調子としては上向いてきました。もともとがそれほど久々を苦にするようなタイプではないので、あと1週で態勢は整ってくるとみています」と説明した。

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