【ジャパンC】ディープボンドが秋2走目で上昇アピール 和田竜二騎手「前走より格段に良くなっている」

和田竜二騎手を背に馬場入りするディープボンド
和田竜二騎手を背に馬場入りするディープボンド

 ◆第43回ジャパンC・G1(11月26日、東京競馬場・芝2400メートル)1週前追い切り=11月15日、栗東トレセン

 秋初戦の京都大賞典で3着だったディープボンド(牡6歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)は和田竜二騎手を背に、CWコースでグロリアムンディ(5歳オープン)と併せ馬。2~3馬身追走し、僚馬の内に潜り込んだ直線はいっぱいに追われ、鋭い加速を見せた。81秒8―11秒4で4馬身先着。

 和田竜騎手は「追い切りに関しては前走より格段に良くなっている。反応が良かったし、追走から余裕もあった。フレッシュな状態にある」と、叩き2走目の上昇に納得の表情を浮かべた。

 ジャパンCは初出走。東京コースは2020年日本ダービー(5着)以来となる。鞍上は「前走は脚をためたぶん、動いてくれた。いつも力は出してくれるし、あの競馬をG1の舞台で生かしたい。強い馬ばかりだけど、何とか負かすつもりでいく」と、悲願のビッグタイトル獲得へ声に力を込めた。

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