【東京スポーツ杯2歳S】シュトラウスが坂路で一番時計タイの50秒9 武井調教師「うまくコントロールできた」

坂路で追い切ったシュトラウス(右、カメラ・荒牧 徹)
坂路で追い切ったシュトラウス(右、カメラ・荒牧 徹)

 ◆第28回東京スポーツ杯2歳S・G2(11月18日、東京競馬場・芝1800メートル)追い切り=11月15日、美浦トレセン

 6月の東京で新馬勝ちし、前走のサウジアラビアロイヤルCで3着だったシュトラウス(牡2歳、美浦・武井亮厩舎、父モーリス)が、坂路で猛時計をマークした。僚馬を追走する形からスタートし、一番時計タイとなる50秒9―12秒3でフィニッシュした。

 武井調教師は「前の馬が52秒で行く予定だったので、51秒台は出ると思っていた。ラップを3ハロン目で戻せた(12秒3から12秒8に)のはよかった。うまくコントロールできました。これがレースでいい方向に出れば。距離は大丈夫だと思います」と、改めて能力の高さを感じていた。

 デビュー前から気性面のコントロールがカギとなっているが、秘める爆発力は大きな魅力だ。

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