◆第40回マイルCS・G1(11月19日、京都競馬場・芝1600メートル)=11月15日、栗東トレセン
3年連続で参戦するシュネルマイスター(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キングマン)が、CWコースで上々の伸びを披露した。スムーズに加速し、6ハロン81秒8―11秒8とラストまで力強いフットワーク。「3度目の正直になればいいですね」と、名畑助手は21年2着、22年5着の雪辱を誓った。
「直前まで乗り込んだ方が結果が出ている」と、勝利した4月の読売マイラーズCと同様に栗東滞在で調整。万全の態勢を整えた。「スカッとした結果になればいいですね」と同助手。あとはG1・3連勝中と絶好調なルメールの手綱さばきに託すだけだ。