京都11R・マイルチャンピオンシップ・G1・馬トク激走馬=ダノンザキッド
20年ホープフルS以来の勝利を目指すジャスタウェイ産駒。一昨年が3着、昨年は2着の実績馬は今回初の京都になるが、陣営は「問題ない」と話す。休養前の宝塚記念はレース史上最多タイ8頭のG1ホースが集結した一戦で、1コーナーで狭くなって力んでしまい、3、4コーナーで頭が上がった。2200メートルも長かった印象だ。
前走後は10月24日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、坂路、ウッドチップで入念な調整。脚長で推進力ある体型。休養の効果で張りが出て、体全体をしっかり使える走りにも好感が持てる。大好きな季節到来でコンディションはグングン上昇しているだけに、得意のワンターン競馬で3年連続の馬券圏内突入は十分にある。