◆第40回マイルCS・G1(11月19日、京都・芝1600メートル、良)
秋のマイル王決定戦は16頭立てで争われ、1番人気のシュネルマイスター(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キングマン)は7着に敗れ、21年NHKマイルC以来のG1・2勝目はかなわなかった。マイルCSは21年2着、22年5着に続く3年連続出走だった。
クリストフ・ルメール騎手は今秋のJRA・G1で菊花賞(ドゥレッツァ)、天皇賞・秋(イクイノックス)、エリザベス女王杯(ブレイディヴェーグ)に続く4連勝はならなかった。グレード制導入の1984年以降、18年(秋華賞、菊花賞、天皇賞・秋、JBCスプリント※京都開催)と、20年(天皇賞・秋、エリザベス女王杯、マイルCS、ジャパンC)に4連勝し、JRA・G1の実施機会最多連勝記録を持っている。