今春のヴィクトリアマイル制覇に続き、安田記念で2連覇を達成したソングライン(牝5歳、美浦・林徹厩舎、父キズナ)が、ブリーダーズCマイル(5着)を最後に引退すると22日、所有するサンデーサラブレッドクラブが発表した。
同馬は21年の富士Sで重賞初制覇。22年にはサウジアラビアの1351ターフスプリントで海外重賞も勝利し、安田記念でG1初勝利を挙げた。今年もヴィクトリアマイルと安田記念を連勝し、マイル界の頂点に立った。秋初戦の毎日王冠で鼻差2着で惜敗し、現役最後となった米国のブリーダーズCマイルでは5着だった。今後は繁殖馬となる予定。
通算成績は17戦7勝。重賞は安田記念などG1・3勝を含め国内外で5勝を挙げた。