【京阪杯】2連勝中のグレイトゲイナーが坂路で好時計 陣営「勢いそのままいってほしい」

グレイトゲイナー
グレイトゲイナー

◆第68回京阪杯・G3(11月26日、京都競馬場・芝1200メートル)=11月23日、栗東トレセン

 重賞初Vを目指す挑むグレイトゲイナー(牡6歳、栗東・森秀行厩舎、父キンシャサノキセキ)は坂路を50秒7―12秒3。力強いフットワークで好時計をマークし、好調キープをアピールした。「攻め駆けする馬ですし、あれくらいの時計は楽に出る」と高野助手は納得の表情を浮かべた。

 15番人気で3勝クラスの道頓堀Sを勝つと、前走のみちのくSを10番人気で制しオープン初勝利。「短距離の重賞だと速い馬がいますが、勢いそのままにいってほしい。以前はムラっ気がありましたが、少し真面目に走れるようになっている」と同助手。スムーズに先行できれば、今回も侮れない存在になりそうだ。

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