第43回ジャパンC・G1(11月26日、東京競馬場、芝2400メートル)の枠順が11月23日、決定した。国内外G1・5連勝中のイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)は、1枠2番に入った。
2番枠は、2020年にアーモンドアイ、2021年のコントレイルが勝っており、近年、歴史的名馬が結果を出してきた好枠だ。太田助手は、「枠は外より内の方が良かった気がしますが、他馬がどうとか、枠の並びがどうかよりも、イクイノックス自身がスムーズに走ることが大事です。五分にスタートを切って、自分の競馬をしてもらえればですね。(水曜に)追い切りが無事に終わり、(負荷をかけたぶんの)体のコズミもきちんと出てくれているので、週末まで微調整をしながら回復させていきたい。馬体の雰囲気は追い切り前より良くなっています」と気を引き締めていた。