京都12R・京阪杯・G3・馬トク激走馬=キミワクイーン
スプリンターズSは展開も不向きで10着と敗れたが、上がり3ハロンはNO1の33秒7。後方から差を詰めただけの走りではあったが、ラストはG1でもそん色なしを証明した。
函館スプリントSで重賞初制覇時に見せた速力、切れは、このメンバーに入れば上位。今のややパワーを要する馬場もこの馬にフィットする。前走後は10月24日に外厩・山元TCから帰厩し、美浦Wコースで実に入念な乗り込み。追い切りのほとんどでラスト1ハロン11秒台で上がってくる瞬発力は高く評価できるもの。輸送さえこなせば、まず上位に加わってくる存在だ。