◆第43回ジャパンC・G1(11月26日、東京・芝2400メートル=良)
外国勢1頭を含む8頭のG1馬が集結した頂上決戦で、川田将雅騎手が手綱を執った単勝2番人気の3冠牝馬リバティアイランド(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)は4馬身差の2着に敗れた。昨年の阪神JF、今年の牝馬3冠と同世代のG1で4戦全勝だったが、G1・6連勝を飾ったイクイノックス(クリストフ・ルメール騎手)の壁は分厚く、5戦目のG1で初の黒星となった。
川田将雅騎手(リバティアイランド=2着)「全力で挑ませてもらって、素晴らしい走りを見せてくれました。世界一の馬は、さすがに世界一。すごく強かったです。リバティにとって素晴らしい経験ができたので、今後に必ず生きてくると思います」