12月9日の阪神11R・リゲルS(3歳上オープン・リステッド、芝1600メートル、13頭立て)は、3番人気のマテンロウスカイ(セン4歳、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス)がオープン初勝利を飾った。勝ちタイムは1分33秒0(良)。
スタートを五分に決め、押して2番手を確保。手応え十分のまま直線を向くと、残り300メートルで先頭に立った。最後まで脚は鈍らず、外から迫った1番人気のドゥアイズを3/4馬身差で退けた。
昨年6月以来となる2度目のマイル戦で快勝に導いた横山典弘騎手は「状態が良かったし、スタッフの仕上げに感謝です。返し馬からいいキャンターでした。ちゃんと走ってくれたら能力は高いので」と振り返った。
松永幹調教師は「返し馬からいい雰囲気でした。スタートが決まり、理想的な競馬でしたね。うまく流れに乗れました。距離は1800メートルでも問題ないです」と話した。次走は未定。