12月9日の中山9R・黒松賞(2歳1勝クラス、芝1200メートル=11頭立て)は、マスクオールウィン(牝、美浦・牧光二厩舎、父ドレフォン)が、1番人気に応えて2勝目を挙げた。勝ち時計は1分8秒5(良)。
スタートを決め、道中は2番手から。そのまま手応え良く直線を向くと、しぶとく脚を使って2着のアララララに3/4馬身差をつけてゴールインした。
マーカンド騎手は「強かったですね。結構いいペースだったので、どうかなと思いましたが、しっかりと伸びてくれました。(直線で)ハナに立って止まりそうになるところもあったが、また伸びてくれました。レース前にイレ込むところがあるので、落ち着いてくれれば、もう少し楽になると思います」と振り返った。
牧調教師は「馬も調子が良かった。マイルくらいまで、何とかいい競馬をしてくれれば」と分析していた。