◆第9回ターコイズS・G3(12月16日、中山・芝1600メートル・牝馬、ハンデ)
中山のマイル戦でしかもフルゲートが予想される。ハンデ戦でもあり、11日の夕方に発表される斤量がカギになるが、現時点では桜花賞でリバティアイランドの2着に好走したコナコーストが中心とみる。
前走の秋華賞はオークス以来の競馬。ハナに行ったが、結果は粘りきれずに8着だった。「リバティに一気に来られて、気持ちや体力がそがれてしまった」と鮫島駿騎手もコメントした通り、久々の分もあったが、展開も厳しかったことも大きい。
6日の1週前追い切りでは栗東・CWコースで7ハロン97秒3―11秒3をいっぱいでマークしており、ここに向けて体調は良好。2400メートルのオークスや、2000メートルの秋華賞よりは競馬がしやすいはず。ここは先行策からの押し切りを期待したい。