12月16日の中京1R・2歳未勝利(ダート1200メートル=16頭立て)でルーキーの河原田菜々騎手=栗東・渡辺薫彦厩舎=がラストボーン(セン2歳、栗東・加用正厩舎、父ワールドエース)で逃げ切り勝ち。先週は体調不良で乗り替わりとなったが、“復帰戦”で白星を飾り節目のJRA通算10勝目。「もっともっと勝ちたい」と力を込めた。勝ち時計は1分12秒3(重)。
好発を決めると、他馬と競り合いを制し強気にハナを主張。直線を向いても手応え抜群で4馬身差の快勝だった。「番手でもいいかなと思いましたが、外に速い馬もいたのでハナに行きました。終始、手応えが良く反応も良かった。すごくいい状態だったと思います」と白い歯がこぼれた。