◆第75回朝日杯FS・G1(12月17日、阪神競馬場・芝1600メートル)=16日、栗東トレセン
今週から復帰する武豊騎手とのコンビで挑むエコロヴァルツ(牡2歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父ブラックタイド)は、乗り運動で歩様の確認を行った。高橋助手は「雰囲気は良さそうです。昨日の調教後テンションが高くて、当日そのまま行くのが嫌なので、ガス抜きするために静かなところで歩かせました」と話した。
8月に札幌でコスモス賞を勝ってから、4か月ぶりの実戦。同助手は「前走のときは頼りないところがあったが、休んでしっかりした。体も増えていると思う」と馬体面の成長をアピールした。最内枠については「キャリアが浅いのでどうか」と慎重だが、「ジョッキーに任せます」と名手を信頼して臨む。