12月17日の阪神4R・2歳新馬(ダート1200メートル=12頭立て)は、松山弘平騎手が騎乗した2番人気タガノヒナタ(牝、栗東・石橋守厩舎、父ニューイヤーズデイ)が先行策から直線で抜け出してデビュー勝ちを収めた。勝ち時計は1分14秒2(稍重)。
首差の2着に4番人気のマサレエトワール(鮫島克駿騎手)が入り、さらに2馬身半差の3着に8番人気カレンマウラー(津村明秀騎手)が続いた。
松山騎手は「スタートよく、いい形でスムーズに運べました。気のいい馬ですね。勝負どころでフワフワするところはありましたが、しっかり押し切って強い競馬だったと思います」と振り返った。
石橋調教師は「先週除外になったけど、結果的にプラスだったかな。牝馬で馬格があるし、飼い葉食いが落ちないのがいい。調教通りでしたね」とうれしそうだった。