12月23日の中山6R・2歳新馬戦(ダート1800メートル=16頭立て)は、5番人気のウィンドフォール(牡、美浦・牧光二厩舎、父パイロ)が、最後の直線で力強く抜け出しデビュー戦を飾った。勝ちタイムは1分54秒4(良)。
序盤は逃げ馬の外の2番手を追走。4コーナーでは楽な手応えのまま前をパスして先頭に立つと、そのまま独走状態に。急坂を力強く駆け上がると後続に2馬身半差をつけてゴールに飛び込んだ。
木幡巧騎手は「調教でも動けるようになっていたし、この時期に使えたのは良かった。まだ体が使えないところがどうかですが、それも含めてまだまだこれからの馬ですね。いい勝ち方でした」と評価した。