【京都金杯】連勝中の“5億円馬”ドーブネがCWコースで軽快 陣営「自分の競馬をするだけ」

ドーブネ
ドーブネ

◆第62回京都金杯・G3(来年1月6日、京都競馬場・芝1600メートル)=12月28日、栗東トレセン

 ドーブネ(牡4歳、栗東・武幸四郎厩舎、父ディープインパクト)が重賞初制覇に挑む。1週前追い切りは、CWコースで一杯に追われ6ハロン82秒3―12秒2。大きなフットワークで軽快に駆け抜けた。「落ち着きもありますし、めちゃくちゃ順調に来ました。動きも乗っている感じもいい」と南井助手も好ムードを伝えた。

 21年千葉サラブレッドセールにおいて4億7010万円(税抜き)で落札された高額馬は、ここに来てリステッド連勝と本格化の兆し。前走は逃げ切りだったが、2走前は2番手抜け出しと自在に立ち回れるのも武器だ。「逃げないとダメなタイプじゃないし、自分の競馬をするだけ」と同助手。3連勝での初タイトルゲットを目指す。

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