関西競馬記者クラブ(加盟19社)は12月28日、2023年度の関西競馬記者クラブ賞を発表した。同クラブ員による投票の結果、杉山晴紀調教師=栗東=が受賞。天皇賞・春を含む55勝で自身初のJRAリーディングに輝くとともに、取材対応を通して今年の競馬の盛り上がりに大きく貢献したことが評価された。
杉山晴紀調教師「これだけ名誉ある賞をいただけて感謝していますし、素直にうれしいです。厩舎の馬が頑張ってくれましたし、それに関わるすべての皆さまと一緒に獲れた賞だと思いますので、この場をお借りして関係者の方に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。今年、印象に残っているのは、やっぱりG1を勝てたことですね。一年を通してスタッフも馬も本当によく頑張ってくれました。それでも、うまくいかなかったレースも数あるので、そこはしっかりスタッフと課題を共有して改善し、もっといいレースを見せられるように来年も頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします」