2019年の中京記念勝ち馬グルーヴィットが引退 今後は乗馬に

2019年7月21日、中京記念を制したグルーヴィットと(左から)松永幹夫調教師、松山弘平騎手
2019年7月21日、中京記念を制したグルーヴィットと(左から)松永幹夫調教師、松山弘平騎手

 JRAは1月4日、2019年の中京記念・G3を制したグルーヴィット(牡8歳、栗東・松永幹夫厩舎、父ロードカナロア)の競走馬登録を同日付で抹消したと発表した。今後は乗馬になる予定だが、けい養先は未定。

 同馬はエアグルーヴなどがいる日本を代表する牝系の出で、半弟には2022年のチャンピオンズCを勝ったジュンライトボルトがいる良血馬。2018年10月のデビューから連勝し、続く翌年のファルコンS・G3でも2着に入った。同年夏の中京記念で古馬相手に重賞制覇。タイトルはこの一つのみだったが、2022年にオープン特別のタンザナイトSを勝つなど短距離を中心に息の長い活躍を続けた。昨年11月の京阪杯(16着)がラストラン。通算成績は25戦4勝、総獲得賞金は1億2919万1000円。

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