1月6日の京都競馬1R・3歳未勝利(ダート1800メートル、16頭立て)は単勝1番人気のセレブレイトエール(牡、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)が2番手から抜け出して快勝した。勝ちタイムは1分55秒4(良)。鞍上の坂井瑠星騎手は昨年1月5日の中京1Rに続き、2年連続で関西のオープニングレースを制した。
坂井騎手は「去年に続いて、最初のレースを勝つことができて良かったと思います。ダート適性もありましたし、まだ幼い面がありながらも、勝つことができました」と笑顔だったが、すぐに「(震災があったが)当たり前に競馬ができることに感謝しながら、これからも一鞍一鞍乗っていけたらと思います」と気を引き締めていた。昨年、キャリアハイのJRA107勝をマークした勢いは、今年も続きそうだ。