小林美駒騎手が2戦目で24年のうれしい初勝利 中山2Rをファイントパーズで逃げ切り

今年の初勝利を飾った小林美駒騎手(カメラ・荒牧 徹)
今年の初勝利を飾った小林美駒騎手(カメラ・荒牧 徹)
5戦目で初Vを飾ったファイントパーズ
5戦目で初Vを飾ったファイントパーズ

 2年目の小林美駒騎手=美浦・鈴木伸尋厩舎=が、1月6日の中山2R・3歳未勝利(ダート1800メートル、16頭立て)で自厩舎のファイントパーズ(牝3歳、父タリスマニック)の手綱を執って逃げ切り、24年の2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分56秒0(良)。

 スタートを決めハナを奪った。道中は速いペースで逃げたが、直線でさらにギアを上げるとぐんぐん突き放し、後続に2馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。鞍上は「調教からまたがっていてすごく馬の状態がいいと感じていたので、自信を持っていいなと思っていました。返し馬も落ち着いていて、いい雰囲気でした」とレースを振り返った。

 さらに「こんないい形でスタートを迎えられるとは思っていなかったです。皆さんもおかげですし、何より馬が頑張ってくれました。これからも人馬ともにケガせず、24年も頑張りたいです」と今年の初勝利を喜んだ。

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