◆第62回京都金杯・G3(1月6日、京都・芝1600メートル、良)
24年の中央競馬の開幕重賞は4年ぶりの京都開催で、18頭立てで争われ、8番人気でハンデ54キロのコレペティトール(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎、父ジャスタウェイ)が岩田康誠騎手を背にゴール前で内ラチ沿いから差し切って、3勝クラスからの連勝で重賞初制覇を飾った。勝ち時計は、1分33秒8。
2着は3番人気のセッション)(坂井瑠星騎手)、3着は1番人気のトゥードジボン(藤岡佑介騎手)だった。
オレリアン・ルメートル騎手(アヴェラーレ=4着)「枠が外で、内に入る機会がなかった。最後はよく伸びているけど、もう少し内枠なら違ったかもしれません」
川田将雅騎手(フリームファクシ=5着)「馬の雰囲気も良くなってきましたし、これからもっと走れるようになると思います」
浜中俊騎手(メイショウシンタケ=6着)「勝つなら、岩田康さんのような競馬だったと思いますが、器用さがないので…。途中からは勝ち馬の後ろにつけられて、脚は使ってくれました」
幸英明騎手(タイムトゥヘヴン=7着)「前が流れて欲しかったですね。展開がこの馬には良くなかった。力はあるので、巻き返してくれると思います」
北村友一騎手(ダノンタッチダウン=8着)「(今週の)調教と一緒で、直線でのめって伸びなかった。落ち着きがあって、道中の力みもなかったんですが、馬場が緩かったですね。パンパンの馬場なら良かった」
秋山真一郎騎手(ルプリュフォール=9着)「頑張って走ってくれました。1600メートルだと、3コーナーで力んでしまうところがある。距離もギリギリでした」
松若風馬騎手(サヴァ=12着)「ある程度ポジションを取りに行きたいなと思っていました。久々もあってだと思いますが、追走に余裕がなかったです。最後は伸びずばてずでした」
松山弘平騎手(セルバーグ=13着)「逃げ馬みたいな競馬ができればと思っていましたが、前半から行き脚がつきませんでした」
西村淳也騎手(ビューティフルデイ=15着)「集中し切れていなかったです。馬場がゆるくてのめっていました」
太宰啓介騎手(マテンロウオリオン=16着)「後ろでかむところがあり、終始リズムが悪かったです」
酒井学騎手(シャイニーロック=17着)「年齢的なものか、スタートは出ているけど、二の脚がつきませんでした。周りを囲まれて力んで、最後は余力がなかったです」
団野大成騎手(ドルチェモア=18着)「ブリンカーをつけて、雰囲気は良くなっていました。大ざっぱなレースになってしまいました」