【中山4R・3歳新馬】前半67秒3で逃げたジーティーアグリム初陣V 丸田恭介騎手「最後まで余力があった」

デビュー勝ちのジーティーアグリム(カメラ・荒牧 徹)
デビュー勝ちのジーティーアグリム(カメラ・荒牧 徹)

 1月8日の中山4R・3歳新馬(ダート1800メートル、牝馬限定=16頭立て)は、丸田恭介騎手が騎乗した7番人気のジーティーアグリム(牝3歳、美浦・奥平雅士厩舎、父ダイワメジャー)が逃走V。3着に15番人気のリフレイン(宮崎北斗騎手)が入り、3連単は284万4430円と波乱の決着になった。勝ち時計は1分59秒6(良)。

 スタートを決めて主導権を握ると、前半1000メートルを67秒3のスローペースに持ち込む。直線に入っても余力十分で、534キロの迫力ある馬体で中山の坂を力強く駆け上がり、後続を3馬身突き放した。

 丸田騎手は「直前の追い切りでも動けていました。ゲートをよく出てスムーズな競馬ができたので、最後まで余力がありました」と笑顔。奥平調教師は「外の馬が控えてくれてベストの展開に持ち込めた。現状ではダートが良さそうだけど、姉(アグラシアド)は芝で勝っていますからね。これでいろいろと試せます」と今後に向けて価値ある勝利となった。

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