1月8日の中山5R・3歳新馬(芝1600メートル、15頭立て=1頭出走取り消し)は、3番人気のサクセスカラー(牝3歳、美浦・久保田貴士厩舎、父ロジャーバローズ)が、直線で力強く抜け出してデビューVを飾った。勝ち時計は1分33秒9(良)。
スタートを決め、前半1000メートル58秒7と新馬戦としては速い流れのなか、道中は3番手を余裕の手応えで追走。直線に入り田辺裕信騎手がゴーサインを出すと一気に加速し、あっさり前をかわして2着のホウオウシェリーに1馬身半差をつけてゴールインした。田辺騎手は「追い切りの動きは良かったし、気が良すぎるところが心配だったが、上手にレースをしてくれました。スタートが良く、馬を前に置く形で途中からリラックスして走ってくれました」と振り返った。