◆第71回日経新春杯・G2(1月14日、京都競馬場・芝2400メートル)=1月9日、美浦トレセン
昨年の菊花賞(6着)以来の実戦となるハーツコンチェルト(牡4歳、美浦・武井亮厩舎、父ハーツクライ)は、坂路を64秒4―15秒6で登坂し調整。翌10日の最終追い切りに備えた。
武井調教師は「肉体面はメチャクチャいいけど、あとは気持ち。自分からギアをあげなくなっているのがレースでどうかな」と課題を口にしたが「正直負けられないですよ」とキッパリ。昨年の日本ダービーで3着に入った実力馬が、重賞初勝利の絶好機を迎えた。