◆第71回日経新春杯・G2(1月14日、京都競馬場・芝2400メートル)=1月9日、美浦トレセン
2022年の阪神JFで2着のシンリョクカ(牝4歳、美浦・竹内正洋厩舎、父サトノダイヤモンド)は、木幡初也騎手がまたがりBコースを1周半回って調整。スピード感あふれる動きで、状態の良さをアピールした。木幡初騎手は「前走同様に状態はいいですね。年を重ねて落ち着きが出てきています。JFの頃とは全然違いますよ」と成長を実感している様子だ。
前走のエリザベス女王杯は9着に敗れたが「悲観する結果ではないですよ。気持ちの強い馬だし、牡馬相手でも問題ないです。ここもチャンスはあると思います」と鞍上は巻き返しに気合をのぞかせた。