◆第71回日経新春杯・G2(1月14日、京都競馬場・芝2400メートル)1月9日、栗東トレセン
登録馬の中に5頭もいるのが、昨秋の菊花賞出走馬。その中で最先着は4着のリビアングラス(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ)で格上挑戦の形で挑む。
それほど今回、注目されていないのは、自己条件だった前走のグレイトフルSで7着に敗れたため。しかし、甲斐助手は「前回は道中からリズムが悪かった。力むような感じの競馬で力を出せなかった」と振り返る。今回は2か月ぶりを叩いての2戦目。過去に同じく中2週だった京都新聞杯では7番人気で3着と好走している。「前走も状態は良かったけど、使って良くなっていると思う」と同助手。復活へ陣営は手応えを感じている。