◆第64回京成杯・G3(1月14日、中山競馬場・芝2000メートル)1月9日、栗東トレセン
新馬、紫菊賞を連勝中のジュンゴールド(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父エピファネイア)が無傷での重賞制覇を狙う。
1週前の1月4日にはCWコースで坂井瑠星騎手が騎乗し、6ハロン85秒7―11秒4で併走馬を大きく突き放した。「今回はすごく動きが良くて、ジョッキーの感触もよかった。過去2戦に比べると伸びやかで、バランスもいい」と大江助手は状態のよさを感じ取る。
2歳時は2戦ともに3馬身半差をつける圧勝だったが、暮れのG1ではなく、このG3に照準を絞ってきた。「ここでいい競馬をすれば、クラシックに明るい見通しが立つ。相手のレベルが上がって、どこまでやれるか楽しみ」と大江助手。3連勝での初タイトルを狙う。