【JRA賞】年度代表馬はイクイノックスに決定 満票届かずも2年連続受賞は父キタサンブラックに続く8頭目

引退式でのイクイノックス
引退式でのイクイノックス

 JRAは1月9日、2023年度のJRA賞を発表した。年度代表馬にはジャパンCやドバイ・シーマクラシックなどG1・4勝を挙げたイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が選ばれ、2年連続の受賞となった。(年齢は2023年時点の表記)。2年連続の受賞は、父キタサンブラック(16、17年)に続き、8頭目となる。投票総数295票のうち293票を獲得した。さらに最優秀4歳以上牡馬にも投票総数295票のうち294票を得て選出され、2部門での受賞となった。

ラストランのジャパンCを制したイクイノックス(手前)
ラストランのジャパンCを制したイクイノックス(手前)
JRA賞各部門賞一覧
JRA賞各部門賞一覧

 イクイノックスは2023年はG1を4戦して全勝。3月にドバイ・シーマクラシックを3馬身半差で圧勝すると、国内復帰戦となった宝塚記念も勝利。秋初戦となった天皇賞・秋を2馬身半差で快勝すると、引退レースとなったジャパンCでは3冠牝馬リバティアイランドに4馬身差をつけ、有終の美を飾った。

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